WordPress 表作成はExcelで

WordPress でアフィリエイトを始めて早1か月。日々精進しております。

今日は、表を Excel で簡単に作成する方法をご紹介します。

プラグインで表作成

サイトを作っていて、表にしたいと思うことありますよね。そんなときまず最初に探すのがプラグイン。私も見つけました、TinyMCE Advanced。これをいれておけば投稿のビジュアルエディタの中に表のアイコンが追加されます。

これを使って2行x2列の表を作成するには、プルダウンメニューから「テーブル」を選び、出てきたマス目から2x2をマウスでドラッグします。

すると表が挿入されます。

これを最初は使っていたのですが、あれがしたいとかこれがしたいとか色々と欲望が湧いて出てきました。そんな時は、テキストエディタで、直接 HTML を編集してなんとかしていました。あ~面倒くさい。何かいい方法がないか…

表作成は、Excelからコピペ

表と言えば Excel。いつも使っている Excel で表を作れたらなぁ。もしかして、コピペできるのか? よし、やってみよ。


まずは、テスト。Excel で  2×2 のセルを選択してコピー(Ctrl + c)。

続いて、WordPress のビジュアルエディタの画面で、ペースト(Ctrl + v)。





なんだ、出来るじゃないですか。

でも、これって、プラグインのおかげ? TinyMCE Advanced を入れているから?

試しに、TinyMCE Advanced を無効化して同じことをやってみました。うまく行きました! プラグインが無くても表は、Excel からコピペでいいんです。

今回の Excel で表作成する話はここまでです。次回は、もう少し突っ込んで Excel で表現できていることが、WordPress でどこまで取り込めるのかを書いてみたいと思います。

WordPress Excelで表作成はどこまでできる?

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PCのハードウェア製造番号をコマンドで確認する

製造番号の確認が必要な場面

まぁ、製造番号を見る必要性はあまり感じませんが、PCが壊れたときなんかは修理の申込で製造番号記入したりしますね。それ以外では、あまりお世話になることはありませんが、仕事でPCを大量に納入した際には保守用情報として全PCの製造番号を取得するなんてこともありました。



製造番号を表示する

製造番号がソフトウェア的に取得できるなんて不思議ですね。Sun の時代の SunOS や Solaris なら hostid なんてコマンドがあり、製造番号じゃないですが、そのハードウェア固有のIDを取得できました。Sun の場合、この hostid は、EEPROM に焼かれていました。

Windows もあまり変わらないだろうと思い調べてみたところ、SMBIOS(System Management BIOS) と言うところに格納することができるそうです。メーカーが販売している PC であれば、そこからsy得できそうです。自作 PC では、マザーボードの情報が入るのかなと思います。

それでは、実際に見てみましょう。コマンド一発で取得できます。管理者権限も不要です。

C:\>wmic csproduct get Identifyingnumber
IdentifyingNumber
YC012345Y


C:\>

wmic は、Windows Management Instrumentation のコマンドです。詳細はここでは説明しません。

そのコマンドのオプション指定 csproduct  は、SMBIOS の情報にアクセスするというものです。

get Identifyingnumber は、SMBIOS の中の製造番号を取ってこいと言う意味です。

これで製造番号が取得できました。みなさんの PC でも取得できましたでしょうか。

 


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バッチの中で他のプロセスが起動中か確認する

他のプロセスが起動中か確認が必要な場面

このプロセス/アプリが終わってからじゃないと処理ができないとか、このプロセス/アプリが起動中にバッチを実行すると何かを破壊してしまうとかありますよね。そんなときに、プロセス/アプリが起動中か確認する方法を紹介します。



対象となるプロセスを手動で見てみる

起動中かどうか確認したいコマンドやアプリを起動します。その状態でタスクマネージャを起動します。タスクマネージャは、Windows システムツールの中にあります。ここでは、例題としてメモ帳が起動しているかどうか確認してみましょう。

この例では2つのメモ帳が起動されていることが分かります。

でも、バッチの中で “メモ帳” は通用しません。この ”メモ帳” は通称であり、本名と言うのがあります。その本名を調べるには、メモ帳の行の上で、マウスの左ボタンをクリックし、プロパティを開きます。

プロパティ画面が出てきます。

この中の赤で囲った部分が本名です。ずいぶん通称と違います。

バッチの中で、プロセスが起動中か確認するには、この本名を元に探す方法を採ります。


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プロセスリストを取得してみる

現在起動しているプロセスのリストを取得するには、tasklist と言うコマンドを使います。

C:\>tasklist

イメージ名                     PID セッション名     セッション# メモリ使用量
========================= ======== ================ =========== ============
System Idle Process              0 Services                   0          8 K
System                           4 Services                   0     18,268 K
Registry                       120 Services                   0     19,408 K
smss.exe                       504 Services                   0      1,052 K
csrss.exe                      804 Services                   0      5,024 K
wininit.exe                    876 Services                   0      5,676 K

コマンドプロンプトを起動して、実行すると百行以上出てくると思います。上の例では先頭の数行のみ表示しています。でもこんなにたくさん出てきたら、メモ帳を探すのも苦労します。

メモ帳のプロセスを抜き出す

メモ帳のプロセスのみ抜き出すには、/FI オプションを使い、フィルターを掛けます。フィルターには色々と指定方法がありますが、プロセスのイメージ名を指定する方法でフィルターをかけます。イメージ名は、メモ帳であれば前段で取得した “notepad.exe” のことです。では実行してみましょう

C:\>tasklist /FI "IMAGENAME eq notepad.exe"

イメージ名                     PID セッション名     セッション# メモリ使用量
========================= ======== ================ =========== ============
notepad.exe                  12732 Console                    1     22,360 K
notepad.exe                  10920 Console                    1     20,276 K

狙ったとおり “notepad.exe” が2行出てきました。これで、プロセスを確認するテクニックは揃いました。あとはバッチとしてどう組み込むかです。

バッチの中でプロセスが起動中か判定する

バッチの中では対象のプロセスが起動されていたら、バッチを終了するとか、バッチを一時停止するとか色々と場面によって変わってくりかと思います。この例では、起動中であれば、メッセージを出して一時停止する処理にしています。

set PROCIMAGE=notepad.exe
set APLNAME=メモ帳
tasklist /FI "IMAGENAME eq %PROCIMAGE%" | find "%PROCIMAGE%" > NUL
if %errorlevel% == 0 (
    tasklist /FI "IMAGENAME eq %FILEWATCH%"
    echo.
    echo ■■■■■ %APLNAME% が起動されています ■■■■■
    echo 必要であれば %APLNAME% 停止してください
    echo 何かキーを押してください
    pause > nul
)

汎用的に使えるように、1行目と2行目でプロセスイメージ名(本名)とアプリケーション名(通称)を変数にセットしています。

3行目で、プロセスリストにフィルターをかけてプロセスイメージ名のみ抜き出しています。それをパイプで find に渡しています。

4行目では、3行目の最後のコマンド “find” の終了ステータスを判定しています。この例では、プロセスリストの中に “notepad.exe” があると “errorlevel” が 0 になります。

5~10 行目までは、それぞれの用途に合わせて書き換えてお使いください。

 

バッチの中で管理者権限を確認する

管理者権限が必要な場面

色々とシステムを構築していると、えー、このコマンド管理者権限必要なんだと言ったことに出くわします。私の場合は、リモートデスクトップの有効/無効を切り替えたくてバッチを作ったのですが、レジストリを触る “reg” コマンドが管理者権限が必要でした。他にもたくさんあるかと思います。



管理者権限があるか確認する方法

管理者権限があるかどうかは、管理者権限が必要なコマンドを実行して、そのエラーレベルを確認すると言う回りくどいやりかたで実現できます。↓↓↓ これがサンプルコードです。

openfiles > nul 2>&1
if not %errorlevel% equ 0 (
    echo このバッチは管理者権限で実行してください
    echo 終了します。何かキーを押してください。
    pause > nul
    exit 1
)


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1行目で管理者権限が必要な “openfiles” と言うコマンドを実行しています。実行結果は、nul デバイスに標準出力/標準エラー共にリダイレクトしているので、一切画面には出てきません。終了ステータスが、errorlevel 変数にセットされます。正常に終了した場合は、0。異常終了した場合は “0以外” がセットされます。ここが管理者権限の有無の肝です。

2行目は、openfiles の終了ステータスが 0 以外か確認しています。0 以外であれば 3行目 ~ 6行目が処理されます。

このコードをバッチファイルの先頭に入れておくと、管理者権限の有無が最初に確認され、管理者権限が無ければ echo でメッセージを出して、キー入力待ちにし、キー入力があれば終了ステータス “1” で終了します。

いかがでしょうか、簡単ではありますが、バッチの中で管理者権限を確認する方法でした。

 

 

 

 

WordPressアドレス/サイトアドレスの修正方法 その2

WordPress でアフィリエイトを始めて早1か月。日々精進しております。

前回、WordPressアドレス/サイトアドレスを変えてまったら動かなくなってしまったいきさつについて書きました。今回は、その解決策2つのうちの2つ目を紹介します。

WordPressアドレス/サイトアドレスを変えたら動かない

WordPressアドレス/サイトアドレスの修正方法 その1

MySQLのテーブルを強制的に書き換える

WordPress は、設定やコンテンツ情報をほとんど MySQL のテーブルの中に持っています。ドキュメントルート以下を見ても、どこにも HTML ファイルは見当たりません。MySQLのデータベースのテーブルのレコードに持っています。WordPressアドレス/サイトアドレスもあるテーブルの中に入っています。これを書き換えることにより、WordPressアドレス/サイトアドレスを正常に戻します。但し、この作業を行う前に前回説明した「WordPress の内部変数を強制的に書き換える」を戻しておく必要があります。前回の記事はこちら ↓↓↓ をご覧ください。

前回記事リンク

前回の作業がそのままだと、DBをいくら書き換えてもその守勢は有効になりませんので必ず戻してください。

MySQLにログイン

MySQLにアクセスする方法はいくつかありますが、ここでは CLI(Command Line Interface) でMySQLにログインします。具体的には、ssh 等でサーバにろぐいんして、コマンドをたたくと言うことです。





MySQL にログインするためには、WordPress をインストールした際にメモっていた、ユーザ名/パスワード、データベース名の3つの情報が必要です。覚えてますか? これがないと MySQL にログインできません。

ここれでは、例としてこれら3つの情報を以下の値として記述します。

No. 項目
1 ユーザ名 wpuser
2 パスワード xxxzzz
3 データベース名 WordPress

ssh でサーバにログインしている前提で説明します。まず、MySQLにログインします。MySQL へのログインは、mysql コマンドの引数にユーザ名、パスワード、データベース名を指定して実行します。

% mysql -u wpuser -pxxxzzz -D WordPress
mysql>

-p の後にパスワードを指定しますが、-p の後ろにはスペースを入れずにそのままパスワードを続けて入力してください。-u、-D の後ろにはスペースが必要です。何で? と聞かれても、MySQL の仕様だとしか答えようがありません。

テーブルの中身を確認

続いて、どんなテーブルがあるのか見てみましょう。それには、”show tables;” と打ち込みます。

mysql> show tables;
+----------------------------+
| Tables_in_WordPress        |
+----------------------------+
| wp_blc_filters             |
| wp_blc_instances           |
| wp_blc_links               |
| wp_blc_synch               |
| wp_commentmeta             |
| wp_comments                |
| wp_links                   |
| wp_options                 | 
| wp_postmeta                |
| wp_posts                   |
| wp_term_relationships      |
| wp_term_taxonomy           |
| wp_termmeta                |
| wp_terms                   |
| wp_usermeta                |
| wp_users                   |
+----------------------------+

出力結果は、みなさんと若干違うかもしれません。各テーブル名の先頭の “wp_” は、WordPress インストール時に指定したテーブルの接頭語です。インストール時に指定した接頭語を覚えていますか?  覚えていなくても、たぶんここに出てきているので、思い出したでしょう。

これらのテーブルの中で、WordPressアドレス/サイトアドレスの情報が入っているのは、”wp_options” と言うテーブルです。”wp_” はそれぞれみなさんの環境に合わせて読み替えてください。

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それでは、WordPressアドレス/サイトアドレスがどういう値として入っているのか見てみましょう。SQL 文の登場です。

mysql> select * from wp_options where option_name IN ('home','siteurl');
+-----------+-------------+-----------------------------+----------+
| option_id | option_name | option_value                | autoload |
+-----------+-------------+-----------------------------+----------+
|         2 | home        | http://www.xxx.japan.ne.jp  | yes      |
|         1 | siteurl     | http://www.xxx.japan.ne.jp  | yes      |
+-----------+-------------+-----------------------------+----------+

意味は、wp_options テーブルから、option_name 列の値が ‘home’ または ‘siteurl’ の行を抜き出して表示せよと言うものです。

出てきましたね。間違って設定した値が見えます。

テーブルの内容を修正

間違った値も確認できたので、修正しましょう。WordPressアドレス/サイトアドレスの2つの値がありますが、どっちがどっちなんでしょうか。それぞれ、次の関係にあります。

  • WordPressアドレス  :  home
  • サイトアドレス  :  siteurl

まずは、WordPressアドレスから修正してみましょう。修正したら、すぐにテーブルの中身も確認します。

mysql>update wp_options set option_value='http://xxx.japan.ne.jp ' where option_name='home';
Query OK, 1 row affected (0.01 sec)
Rows matched: 1  Changed: 1  Warnings: 0

mysql> select * from wp_options where option_name IN ('home','siteurl');
+-----------+-------------+-----------------------------+----------+
| option_id | option_name | option_value                | autoload |
+-----------+-------------+-----------------------------+----------+
|         2 | home        | http://xxx.japan.ne.jp      | yes      |
|         1 | siteurl     | http://www.xxx.japan.ne.jp  | yes      |
+-----------+-------------+-----------------------------+----------+
2 rows in set (0.00 sec)

どうでしょうか。home の行の  option_value の値から “www” が消えましたね。

同様にサイトアドレスも修正します。

mysql>update wp_options set option_value='http://xxx.japan.ne.jp' where option_name='siteurl';
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)
Rows matched: 1  Changed: 1  Warnings: 0

mysql> select * from wp_options where option_name IN ('home','siteurl');
+-----------+-------------+--------------------------+----------+
| option_id | option_name | option_value             | autoload |
+-----------+-------------+--------------------------+----------+
|         2 | home        | http://xxx.japan.ne.jp   | yes      |
|         1 | siteurl     | http://xxx.japan.ne.jp   | yes      |
+-----------+-------------+--------------------------+----------+
2 rows in set (0.00 sec)

これで、2つとも修正ができました。

う~ん? Oracle だと commit していたなぁ。MySQL も commit しなければ、と思ったあなた。不要です。MySQL はデフォルトで自動コミット機能が有効になっています。確認してみましょう。@@global.autocommit と @@session.autocommit と言うところに自動コミットの設定が入っています。

mysql> select @@global.autocommit,@@session.autocommit;
+---------------------+----------------------+
| @@global.autocommit | @@session.autocommit |
+---------------------+----------------------+
|                   1 |                    1 |
+---------------------+----------------------+
1 row in set (0.00 sec)

これらの値が “1” になっていれば、自動コミットの機能が有効になっていると言うことです。もし “0” になっていたら、しかり “commit;” を打ち込んでください。

これで、WordPressアドレス/サイトアドレスの修正が完了しました。ブラウザでアクセスしてみてください。







WordPressアドレス/サイトアドレスの修正方法 その1

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前回、WordPressアドレス/サイトアドレスを変えてまったら動かなくなってしまったいきさつについて書きました。今回は、その解決策2つのうちの1つを紹介します。

WordPressアドレス/サイトアドレスを変えたら動かない

WordPress の内部変数を強制的に書き換える

サイトの基礎となる詳細な構成情報は、ドキュメントルート直課にある “wp-config.php” で設定されています。このファイルの中で、WordPressアドレス/サイトアドレスを示す内部変数を設定することで、DB上に設定したWordPressアドレス/サイトアドレスより優先的に参照されるようになります。それぞれの変数は次のとおりです。

WordPressアドレス:WP_HOME

サイトアドレス:WP_SITEURL

具体的には、 “wp-config.php” の末尾に次の4行を付け加えます。

/** WordPress アドレス  */
define('WP_HOME','http://xxx.japan.ne.jp');
/** サイトアドレス  */
define('WP_SITEURL','http://xxx.japan.ne.jp');

4行と言っても、1行目と3行目はコメントなので、実質2行です。2行目が、WordPress アドレスを設定し、4行目は、サイトアドレスを設定しています。

この設定は、即座に有効になります。





あれ?、ビジュアルエディタが動かない

“wp-config.php” を設定して、ブラウザからサイトにアクセスしてみました。アクセス良好です。しかし、ちょっと触っていると、F君が異変に気づきました。投稿編集画面でビジュアルエディタが動かないのです。他にも、動かない機能というか、ボタンがいくつかありました。

結局、この対処方法では完全には治らないと言うことのようです。

次回は、完全修復する方法について紹介します。

WordPressアドレス/サイトアドレスの修正方法 その2

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今日は、WordPressアドレス/サイトアドレスを変えてまったら動かなくなってしまった話を書きます。

WordPressアドレス/サイトアドレスをなぜ変える?

なんでこんなことになったのか。Googleサーチコンソールの説明を読んでいて、URLに www あり/なしでどちらで認識されているのかと言う話題になり、その流れで、F君が自分のサイトのURLに www を付けてアクセスできるか確認したところ、www 付だとアクセスできませんでした。これは、Apache 側でリダイレクトの設定をして解決したのですが、この流れが止まらず、F君が WordPress 側の設定まで変えてしまったのです。なんで、そこまでしたのか、ただ単に興味をそそられたのでしょう。それ以降、F君のサイトは一切アクセスできなくなってしまいました。

WordPressアドレス/サイトアドレスはどこにある?

この設定は、設定 → 一般 の中にあります。





元々は、WordPressアドレス/サイトアドレス共に “http://xxx.japan.ne.jp” に設定していました。

WordPressアドレス/サイトアドレスを変えたら動かない

WordPressアドレス/サイトアドレスの設定は、WordPress インストール時に指定したものです。これを何の興味がわいたのか、F君は “http://www.xxx.japan.ne.jp” に設定したのです。

設定を変更をして、画面左下の 「変更を保存」ボタンを押したら最後、一切サイトにアクセスできなくなったのです。だんだん青ざめてくるF君。何があったのか最初は知りませんでしたが、アクセスできなくなったと告白。話を聞くと、WordPressアドレス/サイトアドレス を “http://www.xxx.japan.ne.jp” に変更したと。う~ん、余計な仕事を作ってくれるなぁ。どうしよう。解決策を考えました。WordPress は、設定やコンテンツ情報をほとんど MySQL に持っているので、データベースのテーブルに抱えているということはすぐに想像できました。と言っても、どのテーブルかはわかりません。それで、google 先生にお尋ねしたところ、DB 修正以外にも方法があることが分かりました。結局解決策は以下の2つがありました。

  1. WordPress の内部変数を強制的に書き換える
  2. MySQLのデータを書き換える

これらの解決策については、別の記事でそれぞれ説明します。

WordPressアドレス/サイトアドレスの修正方法 その1

WordPressアドレス/サイトアドレスの修正方法 その2

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WordPress ApacheとPHPの連携確認

このサイトも WordPress で作成しているのですが、なんせ始めたばかり。IT 歴はそれこそ四半世紀を超えているのですが、WordPress はまだまだです。




ApacheとPHPの連携確認の流れ

Apache と PHP、相性は良さそうですよね。でも、私は一度これでハマりました。その話は、↓↓↓ これを読んでみてください。

WordPressのPHPバージョンアップでハマった

事前準備と言うか、環境構築した際は、ちゃんと正しい設定になっていることを確認したほうがいいですね。

それでは、ApacheとPHPの連携確認の流れについて説明します。そんなに難しいはなしではないです。4ステップで実現できます。

  1. 確認用の PHP スクリプトを作成する
  2. 作成したスクリプトをドキュメントルートに入れる
  3. ブラウザでそのスクリプトにアクセスする
  4. ドキュメントルートからスクリプトを削除する

4ステップ目は、やらなくてもいいですが、セキュリティ上は必須です。

順に説明します。

確認用の PHP スクリプトを作成する

スクリプトと言ってもおおげさなものではないです。たった3行のスクリプトです。初めて見る方は、< 記号や、? があったりと、ちょっととっつきにくい感じがしますが、これらは PHP のお決まり文法です。

<?php
  phpinfo();
?>

1行目は、PHP スクリプトを開始するタグです。3行目は、逆に PHP スクリプトを終了するタグです。

2行目が、今回お世話になる Apache と PHP の連携状況を教えてくれる関数を呼んでいます。Apache 以外にも様々な情報を出してくれます。このたった1つの関数で、色々な情報をブラウザに表示してくれます。

スクリプトは、メモ帳でもなんでも構いませんので作成して、ファイル名を “phpinfo.php” として保存してください。ファイル名の最初の “phinfo” は変えても構いませんが、終わりの “.php” は変えてはいけません。PHPのスクリプトとしてサーバのApache が認識してくれなくなります。

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作成したスクリプトをドキュメントルートに入れる

これは、お使いの環境によってやり方は様々だと思います。FTP でアップロードしたり、scp でアップロードしたり、ssh で直接サーバにログインして、エディタで作成してもいいでしょう。

アップロードしたら、ドキュメントルートにある ”index.php” とオーナー/グループ、パーミッションを見比べてください。同じであればブラウザからアクセスできます。もし、オーナ/グループが違っていれば、一時的にリードのパーミッションを オーナー/グループ/その他 に対して付与してください。これでアクセスはできるはずです。





ブラウザでそのスクリプトにアクセスする

ブラウザで、”http(s)://あなたのサーバURL/phpinfo.php” にアクセスしてみてください。うまく行けば、下のような画面が出てきます。

もし、エラーとなった場合は、次のことを確認してみてください。

  • ドキュメントルートに入れたか
  • ファイル名は正しいか
  • ファイルにリード権がついているか
  • サーバ名、URLは合っているか

表示が成功したら内容を見てみましょう。一番上の左に PHP のバージョンが表示されています。これ以外にも多数の情報が表示されます。見えているのは、表示される情報のほんの一部です。この中には、セキュリティ上見られたくないものもあるのでご注意願います。

ドキュメントルートからスクリプトを削除する

と言うわけで、Apache と PHP の連携情報が見られたら、すぐにドキュメントルートから “phpinfo.php” を消去しましょう。そもそも、この記事を読んでくださった方は、ファイル名を “phpinfo.php” で作成しない方がいいですね。たとえ数分間だとしても、”phpinfo.php”  があると誰かがそれを狙ってアクセスすてくるかもしれません。ユニークな名前にしておいた方が、より安全です。

3D 四目並べゲーム

ここに来たあなた。”3D” とか  “ゲーム” とかで検索して来たんじゃないですか?

残念ながら、ダウンロードするゲームはここにはありません。DIY で作る木製立体四目並べゲームについての記事です。でも、せっかく来たんだから、軽く読んでやってください。

手作り 木製立体四目並べゲーム盤

まずは、完成した姿からご覧ください。

ごめんなさい、最近の作品ではないので日焼けしてます。

大きさは、18cm四方、高さが12cmくらいです。小さなボードゲームです。

遊び方は、碁盤で子供のころよくやった五目並べの四目版です。ただし、3Dとあるように、2次元の縦横斜めだけじゃなく、さらに垂直方向の縦や斜めなど、立体的な四目で勝負します。よって、2次元の五目並べよりも頭を使うかもしれません。たぶん。

材料と工具

材料から説明します。必要な材料は4種類です。

  1. ベース板   集成材   18~20mm厚  180mmx180mm 1枚
  2. 駒  20Φ 丸棒  長さ900mm 2本
  3. 軸  6Φ  丸棒  長さ 900mm 2本
  4. スプレー塗料  1本
  5. 木工ボンド 少々

材料は、ホームセンターに行け大体手に入るかと思います。通販でももちろん手に入ります。

ベース板は集成材じゃなくてもいいです。厚さももっと厚くてもいいです。余ってる材料があればそれを利用してください。18mmより薄いと、軸を挿す穴の深さを取れるか心配ですね。集成材の幅が 200mmと言うのがあるのですが、200mm x 200mm にカットすると、駒とのバランスが若干悪く、見た目がやぼったくなります。カットが面倒で、見た目も気にしなければ 200mm x 200mm でもかまいません。

次に工具について。

  1. ボール盤またはドリル+ドリルスタンド
  2. トリマー
  3. 電動ジグソーまたは電動糸鋸
  4. サンドペーパー  400番、800番
  5. 防護メガネ

手に持つタイプの電動ドリルは出来上がりに難が出ます。かなりいびつな仕上がりになると思います。ベース版に垂直に穴を空ける必要があり、どうしても手持ちのドリルだと、垂直に穴を空けることができません。やはりボール盤があったほうがいいです。でも、ボール盤が無くてもなんとかなります。手持ちの電動ドリルでもオプションで簡易ボール盤にできるドリルスタンドなるものがあります。私は、それを使いました。こんな ↓ ↓ ↓ のです。

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似たような商品がたくさんありますが、自分の持っているドリルが接続できることを確かめて購入してください。また、ドリルスタンドは、下のほうに被穴空け部材を固定するためのバイスと言うか治具が付いているほうがいいです。上の商品には付いています。これがあると、駒に穴を空ける際に重宝します。

トリマーは、ベース盤の周りの加工に使います。無骨に角ばった四角でいいと言う方は不要ですが、これがあるのと無いのじゃ仕上がりの質が段違いです。

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トリマーで周囲を加工すると、ワンランクもツーランクも DIY の腕が上がった気分になれます。是非チャレンジしてください。他にも色々と使い道があるので、買って損はしない工具です。

電動ジグソーまたは電動糸鋸は、ベース版の4つ角にラウンドのRを付ける際に使用します。これも無骨に角ばった四角でいいと言う方は不要ですが、見た目重視ならRは付けたほうがいいです。私の作品は、電動ジグソーでR20を切り出しました。

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ジグソーも最近じゃコードレスなんですね。私のは、旧式のコード有りですが何とか活躍してくれています。ご苦労様、ありがとう!。

サンドペーパーや、保護メガネは言うに及ばずですよね。電動工具を使う際には十分気を付けて、周りにも気を配ってください。ちなみに、軍手とか付けたまま電動工具を使っちゃだめです。軍手が巻き込まれたら、切り傷で済んだところが、”指一本” なんてなりかねません。工具は基本素手で扱うか、巻き込まれてもすぐに破れる薄いゴム手袋で使ってください。

加工

材料はそんなに多くはないのですが、駒の数が80個もあり、結構大変です。駒は失敗も考え予備も多少作ってください。

図面をまずは見てください。

ベース版は、180mmx180mm にカットし、四隅をジグソーか糸鋸でR20で切り落とします。切った後の段差は、サンドペーパーで丁寧に仕上げてください。

次にボール盤かドリルスタンドで6Φ 深さ10mmの穴を16箇所空けます。深さがみな同じになるように空けてください。

トリマーで周囲を面取りする方法は、トリマーを持っている方ならもうお分かりだと思います。好みの形状で削ってください。

塗装は、お好みでしてください。無地のままでも大丈夫です。私の作品は、オイルフィニッシュだったと記憶しています。塗装したほうがいいかなと思うのは、食事でもしながらと言うか、酒でも飲みながらゲームをしたときに、醤油をこぼしたとかそんなときに塗装がある/なしでシミが防げたりします。その辺の考慮をどこまでするかですね。

次は、駒です。軸はまだ切らないでください。先に駒に取り掛かってください。なぜかと言うと、スプレーで色付けする際、駒を軸用の棒に通して作業すると楽だからです。

駒は、18mm前後の長さに切ります。腕に自信があるかたは手鋸で、自信が無い方は糸鋸あたりが無難です。丸鋸だと、冶具を作らないとちょっと難しいかもしれません。80個+予備を切り出したら、中心に6.5Φの貫通穴をあけます。ここでもボール盤かドリルスタンドが活躍します。対象物である駒は小さいので、バイスなどでうまく固定できる位置を決めて、すべての駒が中心に穴が開くように頑張ってください。ちなみに私の作品は、多少偏心しています。写真の一番下なんかそうですね。多少のことは目をつむっていいでしょう。

駒の穴あけが終わったら、駒に軸用の棒を通します。この際、軸に色が付かないようにメンディングテープなどで養生してから駒を通してください。駒は、スプレーが駒と駒の間にいきわたるように間隔を開けて配置します。ここで着色するのは、半分だけです。間違って全部着色しないように。残り半分も別な色に着色してもいいです。白と黒とか、配色はお好みでどうぞ。

駒が乾いたら、最後に軸の加工です。110mmを16本作ります。カッターでも切れると思います。110mm の算出根拠は、ベース版に挿す部分が10mm、駒を最大5入れるので、18mmx5=90mm、合計100mmです。残り10mmは駒を5個いれても10mm突き出るようにしたからです。個切ったら、両端を面取りしてください。特に、上部は駒を入れるので面取りが十分じゃないと、駒を入れにくく感じます。面取りは、サンドペーパーで行うのが楽かもしれません。カッターや鉋でもいいですが、サンドペーパーで十分でしょう。

組み立て

材料の加工が終わったら、あとは組み立てです。組み立てはいたって簡単です。軸棒をベース版に挿すだけです。でもこの時注意して欲しいのが、ベース版の穴に削りかすが残っていないかと言うことです。残っていると、軸棒が最後まで入らず、高さが変わってきます。6Φのドリルの歯をドリルには付けずに、手で持って1つずつ穴に入れて軽く回してみてください。その時、ベース版を裏返して、作業すると削りかすも出やすいです。

きれいになったら、軸棒に木工ボンドを付けて差し込みます。軽く木槌でたたいて最後まできっちり入れてください。すべて入れ終わったら、逆さまにして机の上に置いてください。軸棒の高さが合っていないとがたつきがあるはずです。飛び出ている軸棒を探して、また木槌でたたきます。あまり勢いつけると軸棒が折れるので注意してください。だめなら、その軸棒の上を少し削ることも考えてみてください。神経質になる必要はないので、多少のがたつきがあってもいいです。

さあ、遊ぼう

出来上がったら、お子様と勝負するのもよし、夫婦でグラスを傾けながら勝負するのもよし。また、きれいに出来上がったら、インテリアとしても結構見栄えがするんじゃないでしょうか。

 

 

Excelで透明化画像を簡単に作成する(ファイルに保存)

WordPress でアフィリエイトを始めて早1か月。日々精進しております。

前回、画像を Excel で簡単に背景透明化するところまでの方法をご紹介しました。今回は、その続きで、出来上がった透明化画像をファイルとして保存する方法についてご紹介します。

Excelで透明化画像を簡単に作成する

 Excel で簡単背景透明化画像のおさらい

(Excel2010 をベースに紹介しています)

詳細は、前回の記事を見ていただくとして、ここではさらっとおさらいを。

元の画像はこれでした。

透明化画像の作成の手順の流れは、こんな感じでした。

  1. 画像をExcelに読み込む
  2. 「書式」タブ→「背景の削除」
  3. 「保持する領域としてマーク」、「削除する領域としてマーク」で調整
  4. 「変更を保持」で完成

Excel 上で出来上がった透明化画像はこんな感じでした。

 








ここから今回の本題、ファイルに保存する方法です。

HTML ファイルで保存せよ!

 

本当は、名前を付けて保存 → 透明化gif とかメニューがあればいいんでしょうが、そこは、Excel。そこまでかゆいところには手が届かない。でもなんとかなります。

「ファイル」タブ、「名前を付けて保存」を選択します。ここまでは、皆さんも想像したとおりです。次に、ファイルの種類のところで、「Webページ(*.htm,*.html)」を選びます。ファイル名は適当に入れてください。ここでは、デフォルトの “Book1.htm” としています。

「保存」をクリックすると、そのフォルダに 1つのファイルと、1つのフォルダが作成されます。

 

ファイルは、Excelで指定したファイル名のものです。

フォルダは、ファイル名の拡張子部分 “htm” が “files” に置き換わった名前で作成されます。このフォルダを開いてみると、ファイルが 3つあります。2つがたぬきです。???? なんで2つもあるの?

ファイルのプロパティを見てみましょう。左が大きい画像で、右が小さな画像になっています。どちらも透明化された画像ですが、大きさが違います。

 

実際の画像がこれです。WordPress で表示させると、表面上は同じように見えていますが、クリックして原画像を表示させると大きさが違います。

ちなみに元画像の たぬき.jpg は、864 x 487 ピクセルでした。大きい方に近いのですが、なぜサイズが変わるのかは原因は不明です。そういう仕様なのか、ばうなのか...まぁ多少は良しとしましょう。

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