WordPress 画像を階層管理するプラグイン

WordPress でアフィリエイトを始めて早1か月。日々精進しております。

今日は、メディアライブラリの画像を階層管理するためのプラグイン Media Library Assistant を紹介します。

Media Library Assistant でカテゴリ分け

サイトをオープンして1か月足らず。投稿記事数で言えば40強。それでも、メディアライブラリにアップロードした画像は記事数よりも多い150です。サイトを作っていて、メディアを探すのも大変になってきました。メディアライブライで50を超えたあたりからディレクトリと言うかフォルダみたいに分けてくれないの? WordPressさん。困るなぁ~と思いながら記事を書いていました。

こういうのは、プラグインであるはず。と勝手に決めつけて探すとやっぱりあるんですね。見つけました。「Media Library Assistant」

これを入れると、メディアライブラリを「カテゴリ」として階層管理することができます。

早速インストールしましょう。インストール方法はもうお分かりですよね。プラグイン → 新規追加 で「Media Library Assistant」を検索すると出てきます。それをインストールしてください。インストールした後は有効化をお忘れなく。

「Media Library Assistant」には、settings(設定) がありますが、私はデフォルトのまま今のところ使っています。

メディアライブラリをカテゴリで分けてみよう

実際どう使うのか簡単に説明します。

「Media Library Assistant」を入れる前のメディアライブラリは、「メディア」と「新規追加」しかメニューにありません。




「Media Library Assistant」を入れると、メニューが増えます。

「Att. Categoly」、「Att. Tag」、「Assistant」と言う3つのメニューが増えます。真ん中の「Att. Tag」は勉強不足でまだ使いこなしていません。カテゴリ分けで使うのは、「Att. Categoly」、「Assistant」の2つです。「Att. Categoly」でカテゴリを作成し、「Assistant」で画像をカテゴリに適用します。

 




カテゴリの作成

実際のサンプルでカテゴリを作成して、画像とカテゴリ分けするまでを説明します。

まず、カテゴリの作成です。例として、”Asia”、”HongKong”、”Singapore” の3つのカテゴリを作成します。そして、”Asia” は、”HongKong”、”Singapore” の親カテゴリとします。階層に分けると言うことです。階層の深さはどのくらいいけるのかは調べてませんが、あんまり深いのも使いにくいものです。

Asia カテゴリの作成

「Att. Categoly」をクリックすると画面が切り替わります。

左側は、既存のカテゴリ一覧が表示されます。私のサンプルの場合、既にカテゴライズしていますので、色々と出ています。

「Add New Att. Category」と書いたある下、上の絵の大きな赤枠の中です。ここに、名前:Asia 、スラッグ:asia、Parent Att.Category:なし を選択して、一番したのボタン「Add New Att. Category」をクリックします。

説明の入力欄がありますが、とりあえず何も入れなくても大丈夫です。

「Parent Att.Category」を なし とすることで、一番上の階層のカテゴリになります。一番上と言ってもピラミッドじゃないので、複数作成できます。

作成できたら、画面が更新され、右のカテゴリ一覧の中に “Asia” が出来ました。まだ作ったばかりで、1つも画像を入れていないので 「Attachments」 は 0 になっています。

 

 

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Asia の子カテゴリ Singapore、HongKong を作成

次に、”Asia” の子カテゴリとして “Singapore”、”HongKong” カテゴリを作成します。まず “Singapore” から。

作り方は、”Asia” のときとほとんど同じです。違いは、「Parent Att.Category」:”Asia” を指定することです。これで、”Asia” と “Singapore” の親子関係ができます。

一番したのボタン「Add New Att. Category」をクリックすすと、画面が更新され、”Singapore” が左の一覧に追加されます。同様に “HongKong” も追加します。

これで、カテゴリは準備できました。続いて、画像をカテゴリに振り分けます。

画像のカテゴリへの振り分け

画像のメディアライブラリへの登録は通常通り行ってください。ここでは例として、”Singapore” 用に3枚、”HongKong” 用に3枚の写真を登録しました。

メディアライブラリの、「Assistant」をクリックします。そうすると、直近で登録した順にメディアが表示されます。この例では、上から3枚が “Singapre” 用の写真です。まだカテゴリに割り振られていないので、右側の 「Att. Categories」 の列は、「None」になっています。これを “Singapore” カテゴリに振り分けます。

1枚1枚作業するのは、面倒なので一括で作業します。写真の左にあるチェックボックスを3枚ともチェックします。

一括左上のプルダウンから 「Edit」 を選択し、その右側にある ”適用”をクリックします。

上に示した画面に切り替わります。左したの画像は、前画面でチェックしたものが引き継がれています。

真ん中の上に、スクロール可能な「Att. Category」と言うところがあります。そこに先ほど作成した “Asia”、”Singapore”、”HongKong” が見えます。この中の “Singapore” をチェックします。Asia はチェックする必要はありません。”Asia” と “Singapore” は既に親子関係を定義済みなので不要です。

次に右下の「Update」ボタンをクリックします。これで、カテゴリへの振り分けは完了です。

同様に “HonKong” の写真3枚もカテゴリの振り分けを行います。

カテゴリでフィルタリング

カテゴリが有効になっているのか、実際に見てみましょう。

メディアライブラリをクリックします。そうすると、登録してある全画面が出てくるはずです。

上の方に、プルダウンのカテゴリ選択メニューがあります。この中から “Asia” を選んでみるとすぐに画面が切り替わります。

“Asia” カテゴリの子カテゴリも含めてフィルタリングされ表示されます。”Asia” カテゴリには1枚も画像を割り振っていませんが、その下の子カテゴリである ”Singapore” カテゴリと、”HonKong” カテゴリにそれぞれ3枚づつ写真を登録してあるので、計6枚が表示されます。

カテゴリを、”Singapore” にすると、3枚だけ表示されました。

うまくカテゴリが割り振られていいることが確認できました。

WordPress Excelで表作成はどこまでできる?

WordPress でアフィリエイトを始めて早1か月。日々精進しております。

今日は、前回上階した表を Excel で簡単に作成する方法をより深く追求してみます。

WordPress 表作成はExcelで

Excelでサンプル表を作成

Excelの表の属性って色々ありますよね。罫線や、セルの塗りつぶし、フォント、上げればきりがないです。でもどれが、WordPress に反映され、どれが反映されないのか。予め押さえておきたいですよね。

ではやってみましょう。

まずはサンプルの表を Excel で作成します。

属性として入れ込んだ項目は次のとおりです。

この表は Excel で作成しました。

No. Excel 属性
1 フォント 種類
2 フォント サイズ
3 フォント 色
4 フォント スタイル(太文字、イタリック)
5 フォント 文字飾り(下線)
6 セル 配置(上、中央、下)
7 セル 配置(左、中央、右)
8 セル セル内改行
9 セル 折り返し表示
10 セル 折り返し表示なし
11 セル 塗りつぶし
12 セル 結合 2×1セル
13 セル 結合 2×2セル
14 罫線 線種
15 罫線 色
16 罫線 斜め




Excelで作成した表を、WordPress へコピペすると、ビジュアルエディタではこんな感じで表示されます。

なんだか怪しい雰囲気です。ビジュアルと言いながら、見え方は本物とは違うので、今度は、実際の WEB 画面としてみてみましょう。




WordPress の上の真ん中くらいにある「投稿を表示」をクリック。するとこんな感じのお画面が出てきました。

やっぱりだめか。Excel おサンプル表を一生懸命作ったのが水の泡です。

でも気を取り直して整理しましょう。全部で16項目の属性を入れ込みました。1つ1つ見ていくと結果はこのとおり。

No. Excel 属性 WordPressへの反映結果
1 フォント 種類 ×
2 フォント サイズ ×
3 フォント 色 ×
4 フォント スタイル(太文字、イタリック) ×
5 フォント 文字飾り(下線) ×
6 セル 配置(上、中央、下) ×
7 セル 配置(左、中央、右) ×
8 セル セル内改行
9 セル 折り返し表示
10 セル 折り返し表示なし ×
11 セル 塗りつぶし ×
12 セル 結合 2×1セル
13 セル 結合 2×2セル
14 罫線 線種 ×
15 罫線 色 ×
16 罫線 斜め ×

4/16点、100点満点では25点ですね。塗りつぶしとか欲しいところでしたが、だめなものはダメなんでしょう。他に解決策がないか、時間があれば調査したいと思います。

 

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WordPress 表作成はExcelで

WordPress でアフィリエイトを始めて早1か月。日々精進しております。

今日は、表を Excel で簡単に作成する方法をご紹介します。

プラグインで表作成

サイトを作っていて、表にしたいと思うことありますよね。そんなときまず最初に探すのがプラグイン。私も見つけました、TinyMCE Advanced。これをいれておけば投稿のビジュアルエディタの中に表のアイコンが追加されます。

これを使って2行x2列の表を作成するには、プルダウンメニューから「テーブル」を選び、出てきたマス目から2x2をマウスでドラッグします。

すると表が挿入されます。

これを最初は使っていたのですが、あれがしたいとかこれがしたいとか色々と欲望が湧いて出てきました。そんな時は、テキストエディタで、直接 HTML を編集してなんとかしていました。あ~面倒くさい。何かいい方法がないか…

表作成は、Excelからコピペ

表と言えば Excel。いつも使っている Excel で表を作れたらなぁ。もしかして、コピペできるのか? よし、やってみよ。


まずは、テスト。Excel で  2×2 のセルを選択してコピー(Ctrl + c)。

続いて、WordPress のビジュアルエディタの画面で、ペースト(Ctrl + v)。





なんだ、出来るじゃないですか。

でも、これって、プラグインのおかげ? TinyMCE Advanced を入れているから?

試しに、TinyMCE Advanced を無効化して同じことをやってみました。うまく行きました! プラグインが無くても表は、Excel からコピペでいいんです。

今回の Excel で表作成する話はここまでです。次回は、もう少し突っ込んで Excel で表現できていることが、WordPress でどこまで取り込めるのかを書いてみたいと思います。

WordPress Excelで表作成はどこまでできる?

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WordPressアドレス/サイトアドレスの修正方法 その2

WordPress でアフィリエイトを始めて早1か月。日々精進しております。

前回、WordPressアドレス/サイトアドレスを変えてまったら動かなくなってしまったいきさつについて書きました。今回は、その解決策2つのうちの2つ目を紹介します。

WordPressアドレス/サイトアドレスを変えたら動かない

WordPressアドレス/サイトアドレスの修正方法 その1

MySQLのテーブルを強制的に書き換える

WordPress は、設定やコンテンツ情報をほとんど MySQL のテーブルの中に持っています。ドキュメントルート以下を見ても、どこにも HTML ファイルは見当たりません。MySQLのデータベースのテーブルのレコードに持っています。WordPressアドレス/サイトアドレスもあるテーブルの中に入っています。これを書き換えることにより、WordPressアドレス/サイトアドレスを正常に戻します。但し、この作業を行う前に前回説明した「WordPress の内部変数を強制的に書き換える」を戻しておく必要があります。前回の記事はこちら ↓↓↓ をご覧ください。

前回記事リンク

前回の作業がそのままだと、DBをいくら書き換えてもその守勢は有効になりませんので必ず戻してください。

MySQLにログイン

MySQLにアクセスする方法はいくつかありますが、ここでは CLI(Command Line Interface) でMySQLにログインします。具体的には、ssh 等でサーバにろぐいんして、コマンドをたたくと言うことです。





MySQL にログインするためには、WordPress をインストールした際にメモっていた、ユーザ名/パスワード、データベース名の3つの情報が必要です。覚えてますか? これがないと MySQL にログインできません。

ここれでは、例としてこれら3つの情報を以下の値として記述します。

No. 項目
1 ユーザ名 wpuser
2 パスワード xxxzzz
3 データベース名 WordPress

ssh でサーバにログインしている前提で説明します。まず、MySQLにログインします。MySQL へのログインは、mysql コマンドの引数にユーザ名、パスワード、データベース名を指定して実行します。

% mysql -u wpuser -pxxxzzz -D WordPress
mysql>

-p の後にパスワードを指定しますが、-p の後ろにはスペースを入れずにそのままパスワードを続けて入力してください。-u、-D の後ろにはスペースが必要です。何で? と聞かれても、MySQL の仕様だとしか答えようがありません。

テーブルの中身を確認

続いて、どんなテーブルがあるのか見てみましょう。それには、”show tables;” と打ち込みます。

mysql> show tables;
+----------------------------+
| Tables_in_WordPress        |
+----------------------------+
| wp_blc_filters             |
| wp_blc_instances           |
| wp_blc_links               |
| wp_blc_synch               |
| wp_commentmeta             |
| wp_comments                |
| wp_links                   |
| wp_options                 | 
| wp_postmeta                |
| wp_posts                   |
| wp_term_relationships      |
| wp_term_taxonomy           |
| wp_termmeta                |
| wp_terms                   |
| wp_usermeta                |
| wp_users                   |
+----------------------------+

出力結果は、みなさんと若干違うかもしれません。各テーブル名の先頭の “wp_” は、WordPress インストール時に指定したテーブルの接頭語です。インストール時に指定した接頭語を覚えていますか?  覚えていなくても、たぶんここに出てきているので、思い出したでしょう。

これらのテーブルの中で、WordPressアドレス/サイトアドレスの情報が入っているのは、”wp_options” と言うテーブルです。”wp_” はそれぞれみなさんの環境に合わせて読み替えてください。

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それでは、WordPressアドレス/サイトアドレスがどういう値として入っているのか見てみましょう。SQL 文の登場です。

mysql> select * from wp_options where option_name IN ('home','siteurl');
+-----------+-------------+-----------------------------+----------+
| option_id | option_name | option_value                | autoload |
+-----------+-------------+-----------------------------+----------+
|         2 | home        | http://www.xxx.japan.ne.jp  | yes      |
|         1 | siteurl     | http://www.xxx.japan.ne.jp  | yes      |
+-----------+-------------+-----------------------------+----------+

意味は、wp_options テーブルから、option_name 列の値が ‘home’ または ‘siteurl’ の行を抜き出して表示せよと言うものです。

出てきましたね。間違って設定した値が見えます。

テーブルの内容を修正

間違った値も確認できたので、修正しましょう。WordPressアドレス/サイトアドレスの2つの値がありますが、どっちがどっちなんでしょうか。それぞれ、次の関係にあります。

  • WordPressアドレス  :  home
  • サイトアドレス  :  siteurl

まずは、WordPressアドレスから修正してみましょう。修正したら、すぐにテーブルの中身も確認します。

mysql>update wp_options set option_value='http://xxx.japan.ne.jp ' where option_name='home';
Query OK, 1 row affected (0.01 sec)
Rows matched: 1  Changed: 1  Warnings: 0

mysql> select * from wp_options where option_name IN ('home','siteurl');
+-----------+-------------+-----------------------------+----------+
| option_id | option_name | option_value                | autoload |
+-----------+-------------+-----------------------------+----------+
|         2 | home        | http://xxx.japan.ne.jp      | yes      |
|         1 | siteurl     | http://www.xxx.japan.ne.jp  | yes      |
+-----------+-------------+-----------------------------+----------+
2 rows in set (0.00 sec)

どうでしょうか。home の行の  option_value の値から “www” が消えましたね。

同様にサイトアドレスも修正します。

mysql>update wp_options set option_value='http://xxx.japan.ne.jp' where option_name='siteurl';
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)
Rows matched: 1  Changed: 1  Warnings: 0

mysql> select * from wp_options where option_name IN ('home','siteurl');
+-----------+-------------+--------------------------+----------+
| option_id | option_name | option_value             | autoload |
+-----------+-------------+--------------------------+----------+
|         2 | home        | http://xxx.japan.ne.jp   | yes      |
|         1 | siteurl     | http://xxx.japan.ne.jp   | yes      |
+-----------+-------------+--------------------------+----------+
2 rows in set (0.00 sec)

これで、2つとも修正ができました。

う~ん? Oracle だと commit していたなぁ。MySQL も commit しなければ、と思ったあなた。不要です。MySQL はデフォルトで自動コミット機能が有効になっています。確認してみましょう。@@global.autocommit と @@session.autocommit と言うところに自動コミットの設定が入っています。

mysql> select @@global.autocommit,@@session.autocommit;
+---------------------+----------------------+
| @@global.autocommit | @@session.autocommit |
+---------------------+----------------------+
|                   1 |                    1 |
+---------------------+----------------------+
1 row in set (0.00 sec)

これらの値が “1” になっていれば、自動コミットの機能が有効になっていると言うことです。もし “0” になっていたら、しかり “commit;” を打ち込んでください。

これで、WordPressアドレス/サイトアドレスの修正が完了しました。ブラウザでアクセスしてみてください。







WordPressアドレス/サイトアドレスの修正方法 その1

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前回、WordPressアドレス/サイトアドレスを変えてまったら動かなくなってしまったいきさつについて書きました。今回は、その解決策2つのうちの1つを紹介します。

WordPressアドレス/サイトアドレスを変えたら動かない

WordPress の内部変数を強制的に書き換える

サイトの基礎となる詳細な構成情報は、ドキュメントルート直課にある “wp-config.php” で設定されています。このファイルの中で、WordPressアドレス/サイトアドレスを示す内部変数を設定することで、DB上に設定したWordPressアドレス/サイトアドレスより優先的に参照されるようになります。それぞれの変数は次のとおりです。

WordPressアドレス:WP_HOME

サイトアドレス:WP_SITEURL

具体的には、 “wp-config.php” の末尾に次の4行を付け加えます。

/** WordPress アドレス  */
define('WP_HOME','http://xxx.japan.ne.jp');
/** サイトアドレス  */
define('WP_SITEURL','http://xxx.japan.ne.jp');

4行と言っても、1行目と3行目はコメントなので、実質2行です。2行目が、WordPress アドレスを設定し、4行目は、サイトアドレスを設定しています。

この設定は、即座に有効になります。





あれ?、ビジュアルエディタが動かない

“wp-config.php” を設定して、ブラウザからサイトにアクセスしてみました。アクセス良好です。しかし、ちょっと触っていると、F君が異変に気づきました。投稿編集画面でビジュアルエディタが動かないのです。他にも、動かない機能というか、ボタンがいくつかありました。

結局、この対処方法では完全には治らないと言うことのようです。

次回は、完全修復する方法について紹介します。

WordPressアドレス/サイトアドレスの修正方法 その2

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WordPressアドレス/サイトアドレスを変えたら動かない

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今日は、WordPressアドレス/サイトアドレスを変えてまったら動かなくなってしまった話を書きます。

WordPressアドレス/サイトアドレスをなぜ変える?

なんでこんなことになったのか。Googleサーチコンソールの説明を読んでいて、URLに www あり/なしでどちらで認識されているのかと言う話題になり、その流れで、F君が自分のサイトのURLに www を付けてアクセスできるか確認したところ、www 付だとアクセスできませんでした。これは、Apache 側でリダイレクトの設定をして解決したのですが、この流れが止まらず、F君が WordPress 側の設定まで変えてしまったのです。なんで、そこまでしたのか、ただ単に興味をそそられたのでしょう。それ以降、F君のサイトは一切アクセスできなくなってしまいました。

WordPressアドレス/サイトアドレスはどこにある?

この設定は、設定 → 一般 の中にあります。





元々は、WordPressアドレス/サイトアドレス共に “http://xxx.japan.ne.jp” に設定していました。

WordPressアドレス/サイトアドレスを変えたら動かない

WordPressアドレス/サイトアドレスの設定は、WordPress インストール時に指定したものです。これを何の興味がわいたのか、F君は “http://www.xxx.japan.ne.jp” に設定したのです。

設定を変更をして、画面左下の 「変更を保存」ボタンを押したら最後、一切サイトにアクセスできなくなったのです。だんだん青ざめてくるF君。何があったのか最初は知りませんでしたが、アクセスできなくなったと告白。話を聞くと、WordPressアドレス/サイトアドレス を “http://www.xxx.japan.ne.jp” に変更したと。う~ん、余計な仕事を作ってくれるなぁ。どうしよう。解決策を考えました。WordPress は、設定やコンテンツ情報をほとんど MySQL に持っているので、データベースのテーブルに抱えているということはすぐに想像できました。と言っても、どのテーブルかはわかりません。それで、google 先生にお尋ねしたところ、DB 修正以外にも方法があることが分かりました。結局解決策は以下の2つがありました。

  1. WordPress の内部変数を強制的に書き換える
  2. MySQLのデータを書き換える

これらの解決策については、別の記事でそれぞれ説明します。

WordPressアドレス/サイトアドレスの修正方法 その1

WordPressアドレス/サイトアドレスの修正方法 その2

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WordPress ApacheとPHPの連携確認

このサイトも WordPress で作成しているのですが、なんせ始めたばかり。IT 歴はそれこそ四半世紀を超えているのですが、WordPress はまだまだです。




ApacheとPHPの連携確認の流れ

Apache と PHP、相性は良さそうですよね。でも、私は一度これでハマりました。その話は、↓↓↓ これを読んでみてください。

WordPressのPHPバージョンアップでハマった

事前準備と言うか、環境構築した際は、ちゃんと正しい設定になっていることを確認したほうがいいですね。

それでは、ApacheとPHPの連携確認の流れについて説明します。そんなに難しいはなしではないです。4ステップで実現できます。

  1. 確認用の PHP スクリプトを作成する
  2. 作成したスクリプトをドキュメントルートに入れる
  3. ブラウザでそのスクリプトにアクセスする
  4. ドキュメントルートからスクリプトを削除する

4ステップ目は、やらなくてもいいですが、セキュリティ上は必須です。

順に説明します。

確認用の PHP スクリプトを作成する

スクリプトと言ってもおおげさなものではないです。たった3行のスクリプトです。初めて見る方は、< 記号や、? があったりと、ちょっととっつきにくい感じがしますが、これらは PHP のお決まり文法です。

<?php
  phpinfo();
?>

1行目は、PHP スクリプトを開始するタグです。3行目は、逆に PHP スクリプトを終了するタグです。

2行目が、今回お世話になる Apache と PHP の連携状況を教えてくれる関数を呼んでいます。Apache 以外にも様々な情報を出してくれます。このたった1つの関数で、色々な情報をブラウザに表示してくれます。

スクリプトは、メモ帳でもなんでも構いませんので作成して、ファイル名を “phpinfo.php” として保存してください。ファイル名の最初の “phinfo” は変えても構いませんが、終わりの “.php” は変えてはいけません。PHPのスクリプトとしてサーバのApache が認識してくれなくなります。

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作成したスクリプトをドキュメントルートに入れる

これは、お使いの環境によってやり方は様々だと思います。FTP でアップロードしたり、scp でアップロードしたり、ssh で直接サーバにログインして、エディタで作成してもいいでしょう。

アップロードしたら、ドキュメントルートにある ”index.php” とオーナー/グループ、パーミッションを見比べてください。同じであればブラウザからアクセスできます。もし、オーナ/グループが違っていれば、一時的にリードのパーミッションを オーナー/グループ/その他 に対して付与してください。これでアクセスはできるはずです。





ブラウザでそのスクリプトにアクセスする

ブラウザで、”http(s)://あなたのサーバURL/phpinfo.php” にアクセスしてみてください。うまく行けば、下のような画面が出てきます。

もし、エラーとなった場合は、次のことを確認してみてください。

  • ドキュメントルートに入れたか
  • ファイル名は正しいか
  • ファイルにリード権がついているか
  • サーバ名、URLは合っているか

表示が成功したら内容を見てみましょう。一番上の左に PHP のバージョンが表示されています。これ以外にも多数の情報が表示されます。見えているのは、表示される情報のほんの一部です。この中には、セキュリティ上見られたくないものもあるのでご注意願います。

ドキュメントルートからスクリプトを削除する

と言うわけで、Apache と PHP の連携情報が見られたら、すぐにドキュメントルートから “phpinfo.php” を消去しましょう。そもそも、この記事を読んでくださった方は、ファイル名を “phpinfo.php” で作成しない方がいいですね。たとえ数分間だとしても、”phpinfo.php”  があると誰かがそれを狙ってアクセスすてくるかもしれません。ユニークな名前にしておいた方が、より安全です。

Excelで透明化画像を簡単に作成する(ファイルに保存)

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前回、画像を Excel で簡単に背景透明化するところまでの方法をご紹介しました。今回は、その続きで、出来上がった透明化画像をファイルとして保存する方法についてご紹介します。

Excelで透明化画像を簡単に作成する

 Excel で簡単背景透明化画像のおさらい

(Excel2010 をベースに紹介しています)

詳細は、前回の記事を見ていただくとして、ここではさらっとおさらいを。

元の画像はこれでした。

透明化画像の作成の手順の流れは、こんな感じでした。

  1. 画像をExcelに読み込む
  2. 「書式」タブ→「背景の削除」
  3. 「保持する領域としてマーク」、「削除する領域としてマーク」で調整
  4. 「変更を保持」で完成

Excel 上で出来上がった透明化画像はこんな感じでした。

 








ここから今回の本題、ファイルに保存する方法です。

HTML ファイルで保存せよ!

 

本当は、名前を付けて保存 → 透明化gif とかメニューがあればいいんでしょうが、そこは、Excel。そこまでかゆいところには手が届かない。でもなんとかなります。

「ファイル」タブ、「名前を付けて保存」を選択します。ここまでは、皆さんも想像したとおりです。次に、ファイルの種類のところで、「Webページ(*.htm,*.html)」を選びます。ファイル名は適当に入れてください。ここでは、デフォルトの “Book1.htm” としています。

「保存」をクリックすると、そのフォルダに 1つのファイルと、1つのフォルダが作成されます。

 

ファイルは、Excelで指定したファイル名のものです。

フォルダは、ファイル名の拡張子部分 “htm” が “files” に置き換わった名前で作成されます。このフォルダを開いてみると、ファイルが 3つあります。2つがたぬきです。???? なんで2つもあるの?

ファイルのプロパティを見てみましょう。左が大きい画像で、右が小さな画像になっています。どちらも透明化された画像ですが、大きさが違います。

 

実際の画像がこれです。WordPress で表示させると、表面上は同じように見えていますが、クリックして原画像を表示させると大きさが違います。

ちなみに元画像の たぬき.jpg は、864 x 487 ピクセルでした。大きい方に近いのですが、なぜサイズが変わるのかは原因は不明です。そういう仕様なのか、ばうなのか...まぁ多少は良しとしましょう。

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Excelで透明化画像を簡単に作成する

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今日は、画像を Excel で簡単に背景透明化する方法をご紹介します。

PhotoShop も Paint 系ソフトも不要  Excel で簡単背景透明化画像

(Excel2010 をベースに紹介しています)

サイトを作っていて、写真を載せたくなるときがあると思います。でも、専用に用意した写真じゃなくて、過去の写真から掘り出して使う場合など、背景が邪魔だったりしますよね。背景の透明化っていう技法を使えばいいんだとは知っていても、それって PhotoShop 必要じゃんとか言われて、あぁ持ってないから諦めるか….。でも大丈夫いつも使っている Excel でできちゃうんです。








元画像はJPEGのこれ

今回の例で使う元の画像はこれです。

かわいいでしょ。たぬきです。イヌ科でしたっけ。このたぬきだけ残して、周りの草むらを消し去ろうと思います。

Excel に読み込む

まずは、Excel で新しいブックを開いてください。そこにこのたぬきを読み込みます。Excelシートへの貼り付け方をご存知であれば、読み飛ばしてください。

最初に「挿入」タブをクリックします。

 





次に、「挿入」タブの中の「図」をクリックします。「この「図」で色々な画像ファイルを取り込むことができます。

用意してある例題のたぬきの画像を読み込みます。ファイルは JPEG 形式のものです。

読み込むと、カーソルのあったセルを左上として画像が表示されます。この例では、予め、A1 セルをアクティブセルにしてあったので、A1 を左上として画像が読み込まれました。読み込む位置は背景の透明化には関係ありません。

透明化手順

つづいて、画像をマウスの右ボタンでクリックします。そうすると、「書式」タブが右上の方に現れます。「書式」タブの中に「背景の削除」と言うのがあります。左端です。

これをクリックすると、たぬきの背景のほとんどが紫色に変わります。この紫色は、Excel が背景であると認識したエリアを表しています。

ちょっと Exel の表示を拡大しましょう。拡大/縮小は、Ctrl+マウスのホイール で簡単にできます。拡大したたぬきを見ると、前足部分も背景の紫になってしまっているようです。これは修正しなければなりません。

まず、処理対象としているエリアがたぬきの画像全体ではなく、たぬきの周り80%くらいになっています。これだと、足下がはみ出しているので、ドラックして下に拡大します。

この状態ではたぬきの足が幽霊のように透明になってしまうので、足を背景の紫から除外してあげる必要があります。そのためには、「保持する領域としてマーク」と言うのをクリックします。この名前が良くないですね。マークって何?って感じです。最初、私も意味が解らなかったです。

マークは、ドラッグみたいなもんです。上の図で説明すると、A 地点でマウスの右ボタンを押して、右ボタンを押したままB 地点までずらして、B 地点でマウスの右ボタンを離す。

そうすると、背景から除外するエリアが、自動的に拡大されます。PhotoShopほどじゃないですが、まぁまぁ優秀にたぬきと背景の枯れ草を切り分けてくれます。

反対に、背景にしてほしいところは、「削除する領域としてマーク」のほうをクリックし、先ほど同様に背景部分でマウスを「マーク」します。

 

このような修正を何度か繰り返して、納得がいくように背景のみ紫色になったら、「変更を保持」をクリックします。

これで、背景が透明化された画像ができあがりました!

次回は、この画像をファイルに落とす手順について説明します。

Excelで透明化画像を簡単に作成する(ファイルに保存)

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WordPress robots.txt と All in One SEO Pack

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今日は、robots.txt と All in One SEO Pack と題しましてお話をします。

robots.txt は誰が作るか

WordPress がアクセスがあった時に動的に作成してくれます。これがデフォルトの動きです。

でも、自分のサイトを確認してみると、ドキュメントルート直下に、robots.txt があるではありませんか。おまけに、Google Search Console の robots.txt テスター でテストしてみるとエラーがあります。その時表示されたコードが次のものです。

Sitemap:ロ
  
# global
User-agent: *
Disallow: /xmlrpc.php

1 行目がエラーだと言われました。確かに、Sitemap: と言いながら、何も書いてないんですからエラーです。

これは誰が作ったんだ??? 思い起してみると、All in One SEO Pack に Robots.txt と言う機能があって、それを設定した記憶があります。どうやらこいつです。こいつが、勝手にドキュメントルートに robots.txt を作りやがったのです。それも中と半端なやつを。

All in One SEO Pack の矛盾

All in One SEO Pack では、Robots.txt のほかに XMLサイトマップと言う機能もあります。その中で、「圧縮版サイトマップを構築する」にチェックを付けているならば、サイトマップは、robots.txt.gz じゃなきゃだめでしょ! なのに、robots.txt を作っているのです。バグなのか、私の未熟さなのかは不明ですが、とにかくおかしい、矛盾しています。





robots.txt を正す

やることは、2つです。

All in One SEO Pack の Robots.txt を停止

ダッシュボードから All in One SEO Pack の機能管理と進み、その中の Robots.txt の  Deactive ボタンをクリックし、停止します。

robots.txt ファイルを消す

これだけでは、出来上がっている roborts.txt は消えません。ssh などでサーバにはいって、ドキュメントルート直下の  roborts.txt を消します。

これで対処は完了しました。

robots.txt の確認

対処が完了したら確認です。まずは、ブラウザーから robots.txt にアクセスしてみましょう。

http(s):/xxx.yyy.xxx/robots.txt にアクセスします。

すると、こんな画面が出ると思います。

User-agent: *
Disallow: /wp-admin/
Allow: /wp-admin/admin-ajax.php

Sitemap: http(s):/xxx.yyy.xxx/sitemap.xml.gz

5行目のサイトマップも正しく圧縮ファイルのURLで出ていますね。OKです。合格。

これだけでは、“自己満足” で終わってしまうので、ここは google先生に採点してもらいましょう。検索するわけではないです。google Search Console にアクセスして、クロール → robots.txt テスター と辿ります。

その画面で、「公開済みの robots.txt を表示する」をクリックします。そうすると、先ほどの “自己満足” のときと同じ内容が表示されます。これで、google からも同じ内容が見えているということになります。次に、送信ボタンをクリックします。そうすると、このような画面になります。

この中の「3Google に更新をリクエスト」の送信をクリックします。そうすっると元の画面に戻ります。

 

最新バージョンが更新されて、内容も “自己満足” と同じになっていて、エラーも警告も0件であれば合格です。

いかがでしたでしょうか。これで、robots.txt が正しくなりました。

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