前回は、Lexus NX200t のキーの種類とそれらに入っている電池/バッテリーの種類を書きました。おさらいするとこんな感じです。
キーの種類 電池 | CR2032 | CR2412 | |
① | リモコンキー/スマートキー | 1個 | ー |
② | カードキー | ー | 1個 |
③ | リモートスタート(プレミアム) | 2個 | ー |
④ | リモートスタート (ベーシック) | ? | ? |
必要な電池は、購入・配送されましたでしょうか。
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カードキーの電池(バッテリー)交換はこちら ↓ を参照してください。
リモートスタート(プレミアム)の電池(バッテリー)交換はこちら ↓ を参照してください。
今回は、① リモコンキー/スマートキーの電池交換手順の紹介です。
① Lexusリモコンキー/スマートキーの電池交換
Lexus リモコンキーを横から見た写真です。
手前の左側に「PUSH」と書かれた部分があります。下の写真の赤矢印のところです。
「PUSH」全体を押すのではなく、P側を押すとH側が浮き上がってきます。押したままの状態で、キーホルダーのリングを引っ張ると、隠されていたキーが抜けてきます。
キーが抜けたとこをを覗いてみると、こんな感じです。
中にある溝と言ってもわかりにくいので、赤で囲ってみます。
ここに抜いたキーの先端を1mm程度差し込みます。
そして、キーを左右に回すと、キー本体のカバーが「パキッ」と音がして少し開きます。「パキッ」は壊れた音ではないです。少し開いた状態はこんな感じです。
開く前↑ 開いた後↓
あとは、手で真っ二つに開けます。
写真の左側には、リモコンキーのボタン(白いのが3つ)があり、それが取れるかもしれませんが、大丈夫。元に戻せますので焦らずに。
右側には、シリコンの防水?or防塵?カバーがあるので、それを外します。形が、左右対称ではないので、戻す際にわからなくならないように注意してください。
心臓部が見えてきました。次にこの心臓部を取り出します。手のひらの上で逆さまにすれば出てきます。
出てきた心臓部を裏返しにします。
ついに電池(バッテリー)発見! でも、この電池が取り出しにくいんです。手でやろうとすると、爪なんか折れそうです。
そこで、再び取り出した金属のキーを使いたいところですが、バッテリーをショートさせる危険があるので、それは絶対にやめてください。
ちょっと高級な割り箸を探しましょう。こんなやつです。
上の方が斜めにカットされているやつです。無ければ、普通の割り箸を斜めにカットしてもいいでしょう。
割り箸が見つかったら、これを下の写真の赤矢印にあるように、電池と心臓部の隙間に入れて割り箸を左右に回します。高級すぎる割り箸だと、幅がありすぎるかもしれません。その場合は、割り箸を使うときのように割って片方を使いましょう。
奥まで入れる必要はないです。と言うか、奥まで絶対に入れないでください。ちょっと引っかかりがある程度でいいです。
電池を外した状態はこんな感じです。
電池の下に、電極の薄い円形の金属があります。割り箸を奥に突っ込み過ぎると、この金属を破壊してしまうので、くれぐれもご注意ください。
この記事を読んで “難しい” と思ったあなた! 車の買い替時かもしれませんね。まずは査定してもらいましょう。
カードキーの電池(バッテリー)交換はこちらを参照してください。
これで電池交換の準備はできました。本日は、ここまでです。次回は、② カードキーの電池(バッテリー)交換手順をご紹介します。