PCのハードウェア製造番号をコマンドで確認する

製造番号の確認が必要な場面

まぁ、製造番号を見る必要性はあまり感じませんが、PCが壊れたときなんかは修理の申込で製造番号記入したりしますね。それ以外では、あまりお世話になることはありませんが、仕事でPCを大量に納入した際には保守用情報として全PCの製造番号を取得するなんてこともありました。



製造番号を表示する

製造番号がソフトウェア的に取得できるなんて不思議ですね。Sun の時代の SunOS や Solaris なら hostid なんてコマンドがあり、製造番号じゃないですが、そのハードウェア固有のIDを取得できました。Sun の場合、この hostid は、EEPROM に焼かれていました。

Windows もあまり変わらないだろうと思い調べてみたところ、SMBIOS(System Management BIOS) と言うところに格納することができるそうです。メーカーが販売している PC であれば、そこからsy得できそうです。自作 PC では、マザーボードの情報が入るのかなと思います。

それでは、実際に見てみましょう。コマンド一発で取得できます。管理者権限も不要です。

C:\>wmic csproduct get Identifyingnumber
IdentifyingNumber
YC012345Y


C:\>

wmic は、Windows Management Instrumentation のコマンドです。詳細はここでは説明しません。

そのコマンドのオプション指定 csproduct  は、SMBIOS の情報にアクセスするというものです。

get Identifyingnumber は、SMBIOS の中の製造番号を取ってこいと言う意味です。

これで製造番号が取得できました。みなさんの PC でも取得できましたでしょうか。

 


200×200 高速大容量レンタルサーバ10G
mixhost

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です