ヤマハのルータ NVR500をファイルサーバに その7 自動ロック回避

前回は、 遂にPASS BOX 2.5 を NVR500 に接続し、ファイルサーバとして稼動させることに成功しました。

ヤマハのルータ NVR500をファイルサーバに その6 動いた!

今回は、PASS BOX 2.5 の自動ロックを回避する方法について書きます。

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PASS BOX 2.5の自動ロック機能「オートセーフ機能」

PASS BOX 2.5 には、一定期間アクセスがないとロックされるような自動ロック機構が無いと言うWEBサイト等の説明でしたが、実際に製品を購入し添付資料に目を通すと、このような紙切れが入っていました。

下段のほうに「オートセーフ機能について」と題して、説明があり、10分間アクセスが無いと自動的にロックされるのです。説明には、「ロックされる」とは書いていません、「オートセーフ」と書かれていますが、結局はロックのことです。

この機能は、ファイルサーバとして使う場合は、逆に迷惑な機能です。ロック解除する手段は、物理的に PASS BOX 2.5 のキーボードからパスワードを入力するしかないわけで、ロックされる度にパスワードを入力する羽目になります。これでは、誰か一人ファイルサーバの横に張り付けなければなりません。

NVR500 に cron は無いのか

10分間アクセスがないとロックされるので、10以内に何かしらのアクセスがあればいいわけです。それを人間にやらせるのは、 無理な話なので、ここは賢い NVR500 に頼らなければなりません。UNIX や Linux ならすぐに cron でなんとかしようと頭に浮かびます。ところが NVR500 には cron はありません。似たような機能は無いか、コマンドリファレンスを調べてみると、それらしきものを「31.1 スケジュールの設定」のところで見つけました。 “schedule” と言うのコマンドです。詳しくは、コマンドリファレンスを見てもらうとして、簡単に説明するとこんな感じです。

schedule at id [date] time * command

at: “schedule at” で一つのコマンドと考えてください。省略不可。
id: スケジュール番号
date:月/日   省略時は */* とみなす
time:hh:mm[:ss] 時(0..23 または *) 分(0..59 または *) 秒(0..59)秒は省略可

これは使えそうです。mm のところを cron みたいにカンマ区切りで羅列できれば尚可ですね。だめでも、この “schedule at” を複数書いてやればなんとかなりますね。

ファイルサーバにアクセスするコマンドは無いのか

cron 相当の ”schedule at” は見つけたので、次は、ファイルサーバにアクセスするコマンドを探します。それらしきコマンドとして、見つけたのは、

external-memory batch filename batchfile [logfile]

と言うものでした。書かれている章/項のタイトルは「34.14 バッチファイルと実行結果ファイルの設定」と言うところです。”external-memory batch” で1つのコマンドと考えてください。引数は、2つで、”batchfile” と “[logfile]” です。”[logfile]” は、”[]” で囲われているので、省略可能です。

では、”batchfile” はどのようなバッチファイルなんでしょうか。マニュアルには正直言って何も書かれていません。DOS のバッチファイルなのか、NVR500 専用の文法のスクリプトなのか、何も説明がありません。前者の DOS ってことはまずないでしょうから、後者の方だとここは判断します。ただし、文法が特殊かもしれませんが、やりたいことにはループだの条件分岐は不要なので、ただ単に NVR500 のコマンドを実行して、その結果のログをファイルサーバに書き込んでくれればいいだけです。よって、敷居は低いと勝手に思い込んで話を進めます。

NVR500 用バッチファイルを作る

簡単そうな NVR500 のコマンドを探します。構築中に何度も使ったコマンドとして、”ping” がありました。これを使うことにします。時間をかけて他のコマンドを探す理由もありませんし。

バッチの中身はいたって簡単です。ファイル名は、”ping.bat” です。これを、ご自分のPC上でまずは作成してください。内容は、カスタマイズしてください。

# 拠点Aルータ疎通
ping -c 2 192.168.0.1

# 拠点Bルータ疎通
ping -c 2 192.168.2.1

2拠点とも共通のバッチとして使えるように、両拠点のルータにそれぞれ “ping” を打つようにしました。

これを、ファイルサーバの “¥local” の下にコピーします。これでバッチは完成です。

NVR500 用バッチファイルを登録

続いて、作成したバッチを登録します。”external-memory batch filename” を見つけた項のタイトルは「34.14 バッチファイルと実行結果ファイルの設定」でした。バッチを実行するとはどこにも書いてありません。この “external-memory batch filename” は登録(設定)するだけで実行はしてくれません。実行は後述しますが、また別のコマンドです。

登録するには、ssh 等で NVR500 に入って CLI で作業をするか、WEBの管理画面の [トップ] > [詳細設定と情報] > [コマンドの実行] で次のコマンドを入力します。

external-memory batch filename usb1:/local/ping.bat ping.log

ssh で登録した場合は、”save” コマンドもお忘れなく。

ちゃんと登録できたか確認するには、 管理画面の[トップ] > [詳細設定と情報] > [本製品の全設定(config)のレポート作成] で確認できます。

本当に登録できたか、疑い深い方は、一度 NVR500 の電源を OFF/ON してから[トップ] > [詳細設定と情報] > [本製品の全設定(config)のレポート作成] を確認してください。save を忘れると、OFF/ON で消えているはずです。

バッチファイルのパスは、”usb1:/local/ping.bat” となります。先頭で、外部メモリの位置 “usb1” を指定し、DOS/Windows のフォルダ区切りである “¥” は使わず、UNIX/Linux のディレクリ区切り “/” を使って記述します。

最後の “ping.log” は必ず指定してください。ここのバッチファイルの実行結果を格納します。ここはフルパスで書かなくて良いようです。作成される場所は、バッチファイルと同じフォルダです。つまり、”usb1:/local” の下に作成されます。

私が「必ず指定してください」と言ったのには理由があります。ファイルサーバへのアクセスと言う観点では、バッチファイル自体がファイルサーバに入っているので、実行する度にバッチファイルをリードすると思われるでしょうが、たぶんそれは間違いです。NVR500 には、外部メモリ用にキャッシュメモリを割り当てられるので、このバッチファイルは、運が良ければキャッシュに載って、HDD までアクセスがいかないことが想定されます。夜間などは、間違いなくキャッシュに載ります。

一方、ログファイルの方は、NVR500 のデフォルトのキャッシュ動作では、ライトスルーで動作し、書き込みが発生する度に HDD にアクセスします。よって、PASS BOX 2.5 の自動ロックタイマーの10分のカウントダウンが、ログファイルの書き込みでリセットされることになります。

バッチファイルの動作試験

バッチの登録までは終わりました。これだけではバッチは動かないことは、前述しました。実際に動作させて、ログファイルが出来るか確認します。先ほど同様にコマンドを実行します。

execute batch

これだけです。実行結果は画面には出てきません。ファイルサーバ上にログファイル “¥local¥ping.log” が作成されていれば成功です。

バッチのスケジューリング

出来上がったバッチを定期的に実行するようにスケジューリングします。「31.1 スケジュールの設定」のところで見つけました。 “schedule” を使うんでしたね。

schedule at id [date] time * command

at: “schedule at” で一つのコマンドと考えてください。省略不可。
id: スケジュール番号
date:月/日   省略時は */* とみなす
time:hh:mm[:ss] 時(0..23 または *) 分(0..59 または *) 秒(0..59)秒は省略可

id
NVR500 の中でユニークである必要があります。既に別のスケジューリングが登録されているかもしれません。 管理画面の[トップ] > [詳細設定と情報] > [本製品の全設定(config)のレポート作成]  を辿って、出てきた画面の中の、”# Schedule configuration” を探してください。そこに既存のスケジュールがあれば出てきます。そして使われている “id” も出てくるはずです。使われている番号の最大+1を今回使います。

date
毎月/毎日実行するので、ここは “*/*” を指定します。

time
毎時、10分未満の間隔で起動させます。秒は省略します。
cron ライクに記述するなら “*:0,6,12,18,24,30,36,42,48,54″ になります。8 とか、9 の倍数でも良いですが、最後が一定間隔にならないので、6 の倍数にしています。一定間隔にならないことを特に気にしないのであれば、”*:0,9,18,27,36,45,54″ でも大丈夫です。このカンマ羅列が通用するのかはマニュアルに書かれていません。試してダメなら、スケジュールを”id” を変えて複数登録するまでですが、とにかく試してみましょう。

time の後ろの “*” は何の意味か不明ですが、必須のようです。

”command” には、”ping.bat” を指定したくなりますが、それは不正解です。ここには、”execute batch” を指定します。

まとめると、登録するスケジュールコマンドは、次のようになります。

schedule at 2 */* *:0,6,12,18,24,30,36,42,48,54 * execute batch

登録は、ssh 等で NVR500 に入って CLI で作業をするか、WEBの管理画面の [トップ] > [詳細設定と情報] > [コマンドの実行] で次のコマンドを入力します。これも、既に説明したとおりです。save もお忘れなく。また、登録したら、必ず登録出来たか確認もしてください。

最終動作確認

すべての準備が整いました。あとは、最終的な動作確認です。動作確認は、先に出てきたようにファイルサーバ上のログファイルを見てみます。エクスプローラーで黙って見ていても、ログファイルは更新されないので、適当な時間間隔でマウスの右クリックでメニューを出して、「最新の情報に更新」を実行してください。そして、ログファイルの更新日時が、スケジュールとおりに変わっていたら成功です。

どうでしょうか。みなさんの環境ではうまく行きましたか?  私のところでは、分のカンマ羅列もちゃんと動いてくれました。

これで無事ファイルサーバとして本格運用に入れます。

次回は、2拠点間でファイルサーバの同期をさせる方法について書きます。お楽しみに。

 

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ヤマハのルータ NVR500をファイルサーバに その6 動いた!

前回は、 PASS BOX 2.5 を 新しい高級? USB電源補助ケーブルを使って NVR500 に接続したら、やっぱり外部メモリ性能テストが通りませんでした。

ヤマハのルータ NVR500をファイルサーバに その5 ニューUSB電源補助ケーブル

今回は、外部メモリ性能テストをすっ飛ばして、ファイル共有の設定を行ってみます。

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NVR500 + USB電源補助ケーブル + PASS BOX 2.5 構成

機器の接続構成をまとめると、下記の図のようになります。

実際の接続では、こんな感じです。

接続する順は特に決まりはないと思いますが、「電源は最後に入れる」と言うことを念頭にすると以下の順序です。

  1. PASS BOX 2.5 に USBケーブルを接続
  2. NVR500 に USBケーブルを接続
  3. USB ACアダプタに USBケーブルを接続

3番で PASS BOX 2.5 に通電されることになります。

NVR500 のファイルサーバ設定

続いて、NVR500 のWEB 管理画面に入ります。この管理画面ですべて操作することになります。操作の流れはこのようになります。

  1. 外部メディアを使用可能にする

  2. ファイル共有を有効にする

  3. ユーザ登録

  4. ロック解除

  5. ストレージの認証設定

  6. アクセステスト

4のロック解除について重要なお知らせがあります。

PASS BOX 2.5 には、一定期間アクセスがないとロックされるような自動ロック機構が無いと言う話だったのですが、製品に「お詫びと訂正」と言う紙切れが入っていて、その中に関連した記述がありました。

下段のほうです。「オートセーフ機能について」と題して、説明があり、10分間アクセスが無いと自動的にロックされるのです。説明には、「ロックされる」とは書いていません、「オートセーフ」と書かれていますが、結局はロックのことです。

なんだあるじゃん、いい機能が。と思ったのですが、これがまずいんです。NVR500 に接続して、アクセスが無ければロックされてしまい、それ以降ファイルサーバとして機能しなくなります。逆に困ってしまいます。この対策については、既に作戦を練ってありますので、後日紹介します。

話を元に戻して、オートセーフ機能が働くので、ロック解除してから、ファイルサーバの設定完了まで、10分以内に行う必要があります。やってやれないことはありませんが、手際良く進める必要があります。事前にやることをある程度頭の中に入れておいたほうがいいと思います。

1 外部メディアを使用可能にする

[トップ] > [詳細設定と情報] の中の「外部デバイスの設定」の「実行」ボタンをクリックします。

一番上の「外部デバイスの設定」で「USBポート1」が「使用する」になっていることを確認してください。なっていなければ、「使用する」にしてください。

次の段の「外部デバイスの動作テスト」は間違っても実行しないでください。PASS BOX 2.5 のパスワードは吹っ飛びます。

「外部メモリのファイルアクセス高速化の設定」は、キャッシュメモの割り当てサイズを 1~5MB の範囲で指定します。とりあえずデフォルトの 1MB でいいと思います。サイズを変えて、性能測定したことはありませんが、私の会社でも使い方では、それほど性能にシビアではないので、このまま 1MB で使っています。

設定が終わったら、一番下の「設定の確定」ボタンをクリックし、設定内容を反映させます。

2 ファイル共有を有効にする

ファイル共有=ファイルサーバ  のことです。

[トップ] > [詳細設定と情報] の中「ファイル共有/同期の設定」の実行をクリックします。

 

「ファイル共有/同期の設定」画面に切り替わったら、「基本の設定」の「ストレージ・インターフェース」を「USBポート1」にします。

3 ユーザ登録

「アクセス権の設定」の「ユーザの設定」の「設定」をクリックします。次の画面で、ファイルサーバの認証用のユーザを登録します。

必要人数分登録してください。

4 ロック解除

PASS BOX 2.5 のロック解除前は、NVR500 からデバイスとして認識できていないので、[トップ] > [詳細設定と情報] > [ファイル共有/同期の設定] の画面では、「ストレージが接続されていません」と表示されます。

PASS BOX 2.5 にパスワードを入力し、ロックを解除します。そうすると、NVR500 のブザーが鳴動し、デバイスとして認識されます。その後、この画面を読み込み直すと、「ストレージが未認証です」と表示されます。

これは、次のステップに出てきますが、NVR500 ではストレージにパスワードを設定することになっており、このパスワードが設定されていないとこのような表示になります。

5 ストレージの認証設定

前の画面にある、「ストレージをファイル共有機能で利用できるようにする」の「実行」をクリックします。

次の画面に切り替わったら、ストレージにパスワードを設定し、「実行」をクリックします。

成功すると、「ファイル共有機能を初期化しました」と画面に出ます。この時点で、USB HDD の中には、¥local、¥system、¥sync と言う3つのフォルダが作成されます。

ここから「戻る」をクリックすると、前画面に戻ります。画面には、「ファイル共有が稼働中です」と表示され、とうとうファイルサーバとして NVR500 が稼働し始めたことが分かります。

6 アクセステスト

実際に WindowsPC からアクセスしてみます。”¥¥NVR500のIPアドレス” をエクスプローラーのアドレスバーに入れます。すると、ユーザ名とパスワードを聞いてくるので、「3 ユーザ登録」で登録したユーザ名とパスワードを入力します。うまく行けば、下のような画面が出て、¥local、¥system、¥sync が見えるはずです。

¥local、¥system、¥sync のそれぞれの用途は、NVR500 の説明書に書いてありますが、ファイルサーバとして使うのは、¥local です。

¥system は、マニュアルには次のように書かれています。

  • 用途:本製品が使用するシステムファイルの保存先となります。また、コマンドによる制御の際に出力先指定パラメータに絶対パスが指定されていない場合に、保存先として使用されます。
  • 初期アクセス権:本製品の管理者のみがフルアクセス可能です。

ユーザ名:rtadmin、パスワードは「5 ストレージの認証設定」で設定したストレージのパスワードでアクセス可能です。

¥sync は、マニュアルには次のように書かれています。

  • 用途: ファイル同期(180ページ)用の共有フォルダーとして使用されます。
  • 初期アクセス権:すべてのユーザーがフルアクセス可能です。

これは、このあと試験する予定の2拠点間でファイルサーバの同期をし、簡易リプリケーションとして使う予定の機能です。データの冗長性を持たせるために設定します。

どうでしたでしょうか、紆余曲折ありましたが、無事 NVR500 がファイルサーバになりました。

次回は、10分の自動ロック解除を回避する方法について書きます。お楽しみに。

ヤマハのルータ NVR500をファイルサーバに その7 自動ロック回避

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ヤマハのルータ NVR500をファイルサーバに その4 USB電源補助ケーブル

前回は、 PASS BOX 2.5 を NVR500 に接続たところ、電流オーバが原因なんか、接続できませんでした。

ヤマハのルータ NVR500をファイルサーバに その3 USBHDDが接続できない

今回は、USB ケーブルを PASS BOX 2.5 付属のものから、USB 電源補助ケーブル に変更して試してみます。

 

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USB 電源補助ケーブル

USB 電源補助ケーブルは、どんなものか。まず形を見てください。

左が、PASS BOX 2.5 に添付されてくる標準の USBケーブルです。右が今回入手した激安 USB 電源補助ケーブルです。違いは、長さと、USB3.0 TYPE Aのコネクタ(写真の右端)が Y字に分岐しています。分岐された右から2番目のコネクタが電源を補助するためのコネクタです。このコネクタは、通信には使われません。USB の電源のみ通します。バスパワーが不足する場合など用いられるケーブルです。これを今回激安の2本で492円で入手しました。

NVR500に接続してみる

今回も、USBの電圧/電流計を付けて接続してみます。実際に接続した写真はこのような感じです。

ブロック図で表すと、このような感じです。

USB HDDは前々回の記事で書いたとおり FAT32 でフォーマット済みです。

前回、標準添付のUSBケーブルでは。パワー/アクセスLED が緑点滅から点灯に変わりませんでしたが、今回は緑点灯になりました。

でも、でも、USBの電流を見ると 300mA 前後を行ったり来たりです。これではやはりだめなんでしょうか。

PASS BOX 2.5 のパスワードを入力し、接続可能状態にします。NVR500 がデバイスを認識したようで、一瞬ブザーが鳴り、USB1 の LED も点灯しますが、すぐに USB1 の LED が消灯してしまいます。

もう一度トライしようとすると、今度は、PASS BOX 2.5 のパスワードが通過できません。PASS BOX 2.5 を初期化して、再度パスワードを設定し、NVR500 に接続するも、事象は同じです。

PASS BOX 2.5 のマニュアルを見ると、パスワードを初期化したらデータも消え、初期化が必要と書いてあります。フォーマットが必要と言うことです。

PCに接続して、パスワードをリセットし、フォーマットしようとしたところ、どうも動きがおかしいのです。PC側でデバイスの認識が遅かったり、デバイスが認識できなかったりします。デバイスが認識できないと、I-O DATA ハードディスクフォーマッタを起動してもエラーになります。

また、デバイスがなんとか認識できて、フォーマッタが起動しても、フォーマット途中でエラーが出ます。

あれ? HDD壊してしまったかな?

もしやと思い、USBケーブルを PASS BOX 2.5 標準添付のものに変えてみると、何事もなかったかのようにフォーマットできます。

USB 電源補助ケーブルは、2本購入していますが、2本とも同じ事象が発生します。

これば ババ つかまされたと言うことでしょう。まぁ、激安なのでクレーム入れる気にもならず、このままゴミ箱行きです。

電流 0A のケーブルに改造

ちょっとまった、どうせ捨てるならと思い、ケーブルを改造してみます。USBのコネクタは、4本のピンがあります。そのうち2本は通信。1本は接地。残る1本が+5Vです。この+5Vを取っ払ってやれば 0A になるんじゃないか?

やってみました。どうせ捨てるんですから。

2本のケーブルのうち、1本のみ改造します。良い子のみなさんはマネしないでください。写真の左側が改造前、右が改造後です。

USB コネクタの +5V を折って改造する話は、↓↓↓ こちらに詳しく載せていいます。

USB Type A コネクタの電流カット

このケーブルを使い、NVR500 に接続したところ、見事 USB の電流は 0A になりました。でも結局、認識されず。

PCに接続してもエラーの連発です。やっぱりダメなものはダメと言うことです。

ちなみにこのダメだった  USB 電源補助ケーブルは、〇〇ゾンで購入したものです。安物買いの銭失いとはこのことですね。

今回は、ここまでです。次回は、「ニュー USB 電源補助ケーブル」 についてお伝えします。

ヤマハのルータ NVR500をファイルサーバに その5 ニューUSB電源補助ケーブル

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ヤマハのルータ NVR500をファイルサーバに その2 FAT32フォーマット

前回書いた「ヤマハのルータ NVR500をファイルサーバに」では、NVR500 の仕様と、やりたいことの両法の観点から HDD と USB HDDケースを選定しました。今回は、それらの商品が届いたのでその続きを書きます。

ヤマハのルータ NVR500をファイルサーバに その2 FAT32フォーマット

届いた商品はこちらです。それぞれ2個づつ購入しています。

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USB HDD ケース PASS BOX 2.5 にパスワードを設定

早速、HDD と USB HDDケース PASS BOX 2.5 を組み立てまます。組み立ては3分もあれば完了します。

これを、付属のUSB ケーブルで PC に接続します。付属ケーブルは結構短いです。コネクタの金属部分も含めて32cmです。

PASS BOX 2.5 と PC を接続

接続したら、USBのバスパワーで電源が入ります。説明書には、「パワー/アクセスLED(緑色)が5回点滅し」と書かれていますが、6~8回点滅します。

PASS BOX 2.5は、左から順に4つのLEDが並んでいます。

  1. パワー/アクセスLED
  2. 設定LED
  3. ロック解除LED
  4. ロックLED

その後、パワー/アクセスLED が緑点灯し、ロックLED も赤点灯します。この時点では、まだ PC からはデバイスとして認識されません。デバイスマネージャで見ても、エクスプローラーでデバイスとドライブを見ても、まだ出てきません。

PASS BOX 2.5 のパスワードを設定

PASS BOX 2.5 のパスワード設定は、この状態ではできません。一度USB ケーブルを抜いて、PASS BOX 2.5 の電源を切ります。

PASS BOX 2.5 のテンキーの1と3を同時に押します。その状態のまま、USB ケーブルを再び PC に接続します。

USBのバスパワーで電源が入りパワー/アクセスLED(緑色)が、6~8回点滅します。パワー/アクセスLED が緑点灯し、ロックLED も赤点灯したら、テンキーの1と3を離します。

テンキーの C キーを5~10 秒程度押し続けます。そうすると、設定LEDが青点灯します。下の写真ではちょっと識別しにくいですが、左から「緑点灯 青点灯 消灯 赤点灯」の状態になります。これで、パスワード設定を受け付ける状態になりました。

どこぞのユーザ登録と違い、パスワードを2回入れてチェックしたりはしません。一発勝負です。と言っても、ここで間違ってももう一回設定すればいいだけです。

説明書とおりに、パスワードを設定します。説明書には、「お詫びと訂正」と言う別紙があり、ここにパスワードの設定時の注意事項が書かれています。

これを見落とすと、何度パスワードを設定しても失敗します。注意してください。

パスワードを設定したら、そのまま続けてパスワードを入力し、ロックを解除します。LEDは左から「緑点灯 消灯 オレンジ点灯 消灯」の状態になります。

パスワード設定は、説明書とおりです。そうすると、PC側でデバイスを認識します。デバイスマネージャでどのようなデバイス名で認識されたか確認します。

「Initio INIC-3607E」と言うデバイス名です。その下のデバイスは、PCの標準で付いている内蔵ディスクの名前です。区別がつかないようであれば、一度 PASS BOX 2.5 を抜いてみてください。どちらかのデバイス名が消えます。消えた方が、PASS BOX 2.5 です。

USB HDD をFAT32 でフォーマット

続いて、I-O DATA ハードディスクフォーマッタで FAT32 でフォーマットします。

USB HDD をPCが認識しないと、このフォーマッタも正常に起動しません。

PCで認識できない場合は、PASS BOX 2.5のLEDを確認し、ロックが解除されているかをまず見てください。次に、デバイスマネージャや、エクスプローラーで確認してください。

正しく認識されていると、次の画面になります。

認識されているデバイスが、デバイスマネージャで確認したデバイス名と同じであることを確認してください。画面の下段には、「選んだハードディスクのアクセスランプが点灯、点滅します」と書かれていて、右側に赤い LED の絵があります。PASS BOX 2.5 の場合は、左端のパワー/アクセスLED が緑色で点滅します。

確認したら、「次へ」をクリックします。

フォーマット形式は、FAT32 を選んでください。NTFS ではないの?  FAT32です。理由は前回の記事を参照してください。パーティション形式は、MBR を選択します。確認したら、「次へ」をクリックします。

確認画面が出てくるので、「はい」をクリックします。

さらに、注意事項に同意しろときいてくるので、確認したら、「次へ」をクリックします。これでもまだフォーマットは始まりません。

この画面が最終確認です。設定内容を確認したら、「実行」をクリックします。ようやくフォーマットが始まります。

フォーマット途中で、エクスプローラーの画面で確認すると、ディスクがフォーマット完了前に現れてきます。

フォーマットは、1分くらいで終わります。

 

フォーマットが完了すると、エクスプローラーでもデバイスが正しく表示されるようになります。

このあとは、このディスクに対して、PCから読み書きが可能になります。

今回は、ここまでです。次回は、こディスクを NVR500 に接続します。

ヤマハのルータ NVR500をファイルサーバに その3 USBHDDが接続できない

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ヤマハのルータ NVR500をファイルサーバに その3 USBHDDが接続できない

前回は、HDD と USB HDDケース PASS BOX 2.5 を組み立て、PCに接続し、FAT32でフォーマットしたところまで書きました。

ヤマハのルータ NVR500をファイルサーバに その2 FAT32フォーマット

今回は、これらを NVR500 に接続します。

 

HDD USB HDDケース

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USB HDD ケース PASS BOX 2.5 を NVR500 に接続

FAT32 でフォーマット済みの HDD と USB HDDケース PASS BOX 2.5 を NVR500 に接続します。

接続するのは、NVR500 の USB1 に接続します。USB2 でも構いません。

NVR500 の USB の仕様が 500mA までなのか、250mA なのかはっきりしないので、電流計を付けてみました。見てみると 300mA も使っています。

そもそも、パワー/アクセスLED が緑点滅から点灯に変わりません。写真で言うと、右端のLEDです。これが緑点灯にならないと、パスワードを受け付けません。

う~ん、ダメかな。原因は...やっぱり消費電流だろうか。もう一度マニュアルを読み直してみると、「USB接続のハードディスクドライブは、外部AC電
源で動作する製品である必要があります(バスパワーで動作する製品は使用できません)。」と言う一文を発見。アウトです。

付属のUSB ケーブルでではだめだと言うことです。

電流 0A であれば接続可能か

元々、この HDD と PASS BOX 2.5 購入前は、旧式の IO-DATA の USB HDD を接続して使ってみました。特に問題なく使えました。

この USB-HDD は、バスパワーじゃなく、自前の電源を持っています。 IO-DATA の USB HDD を NVR500 に接続したときは、USB の電流はどうなんだろうと思い、測ってみるとご覧のとおり、見事 0A。消費電流がやはり原因として濃厚になってきました。

USB 電源補助ケーブルを探す

PASS BOX 2.5 にオプションとして電源などはありません。電源のコネクタもありません。そういうときには、USB 電源補助ケーブルが使えるだろうと思い、探してみました。何点か見つけて、コスト優先で選択し、1本 246円(税・送料込)、2本て492円に決定です。早々、〇〇zonでオーダーしました。

 

今回は、ここまでです。次回は、USB 電源補助ケーブルが届き次第続報をお伝えします。

ヤマハのルータ NVR500をファイルサーバに その4 USB電源補助ケーブル

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